生活環境マネジメント学科のイメージ写真
ゴーヤ作り

このページは、環境ネットワーク文京と協力し、文京区湯島小学校で行っているゴーヤ作りのページです。

本プロジェクトについての参加学生の感想です

小学生と一緒にゴーヤのカーテンを観察して思ったことは、小学生が植物に触れると自然に興味が湧いて、環境のことを将来考えるようになるだろうということです。また、このボランティアに参加した学生自身にとっても植物の育ち方が理解でき、植物の生態がわかったことがよかったと思います。 ゴーヤのカーテンが実際にできてみると、ゴーヤの外側よりも内側が涼しくて環境にとても優しいと感じたので、色々な場所で育てればエアコンを使わなくなって節電にもつながると思いました(F.S.)。

私は全5回のこの活動に参加しました。最初は生徒さん達と一緒に種を植え、土の種類を観察することから始まりました。そして今、立派な緑のカーテンに成長し、沢山のゴーヤが実ったことを嬉しく思います。今までの活動で沢山のことを学ぶことができ、とても充実しました。ありがとうございました(M.A.)。

私はこのボランティアに3回参加させて頂きましたが、参加する度に生徒さんとの距離がどんどん短くなっていく気がして、参加していてとても楽しく感じました。グリーンカーテン作りということで、私たちの生活のとても身近なエコについて学べ、また、植物の成り立ちについても改めて学ぶことが出来ました。授業では私がアドバイスする立場なのに、逆に生徒さんから教わることも多く、とても勉強になりました。このボランティアを通して、とても充実した良い経験をすることが出来ました(M.K.)。

始めは自分の知識の再確認のような気持ちで子供達の授業を聞いていようと思っていたのですが、講師の先生のお話をきいていると初めて知る事が多く、子供達と一緒に植物の不思議やそれを育てる楽しさを改めて感じる事が出来ました(A.A.)。

このイベントには小学生のサポート役として参加させていただきました。その中で講師の先生や小学生から学ぶことも多くあり、まだまだ自分も吸収すべきことが多くあるんだと改めて感じることができました。そして参加する回数を重ねる度に小学生との距離も縮まりましたが、私が思ってる以上に小学生は植物、環境にたいしての意識が高いことがわかりました(S.I.)。


第4回(8月3日)の報告です。

4月から始まったこの企画も、4カ月経ち今回の4回目で最後となりました。この企画は、グリーンカーテンを作り小学生たちが生き物の連鎖に触れ、実際に自分の手でやることで「観る・知る・考える」を感じることを目的としてきました。

◆活動内容
 ・受粉、摘芯の授業(左の写真)
 ・グリーンカーテンの観察
 ・雑草取り


下の写真は第3回と第4回のグリーンカーテンの様子です。約2カ月で2階のベランダまでゴーヤなどが成長していました。この日は晴れて暑かったですがカーテンの裏側は涼しく、過ごしやすい気温になっていて驚きました。

5月30日の様子 8月3日の様子

今回が最後となりましたが、植物を長持ちさせるには受粉をさせないことや摘芯など一手間加えることで全然違ってくることなどまだまだ学べることがたくさんありました。

 そして何より良かったことが、回数を重ねるたびに小学生たちも積極的に授業に参加するようになり、槇島先生の問いにも自ら発言する生徒も増えていったことです。これを機に小学生たちが継続して植物に対して、環境に対して興味を持って学ぶ姿勢になってほしいと思います。(S. I.)




第3回 ゴーヤの成長を観察しました(5月30日)


今回は3回目の参加でしたがだんだんと回数を重ねる度に小学生たちの地球温暖化やグリーンカーテンに使用する植物などに対する意識が 変わっているのがわかりました。わたしも小学生たちに負けないように知識をつけて頑張ろうと思いました。 (S. I.)

つるの先に指を当てると、すぐに巻き付こうとする反応が出ることに驚きました。そして、花壇に植えられていた「ナスタチウム」という 葉を食べました。若干ためらいはありましたが、味はカイワレ大根に似ており、少し辛さがあって美味しかったです。今回の授業も、内容 が濃く充実していたと思います。(M. A.)


第2回 ゴーヤの種を植えました(5月9日)
今回は、種まき後の生長を観察記録に記入しました。また、周りに花を植えました。

【参加した学生の声】

☆ようやくゴーヤの苗を植える作業までグリーンカーテンのプロジェクトが進んだので小学生たちもいきいきとしていました。日差しが強く なったなかでゴーヤの観察をしていたのですが、とても楽しそうでした。私たちも次回のプロジェクトが楽しみです。(S.I.)

☆今回はゴーヤの苗を植えました。生徒さんが観察記録で書いていたゴーヤの苗は、細やかなところまでよく観察していて、本物同様に見え ました。そして、前回より4年生のみなさんと親しくなることができ、とても嬉しかったです。今後の成長を一緒に見守って行くのが、ま すます楽しみになりました。(M.A.)

第1回 文京区湯島小学校で4年生の生徒たちと一緒にゴーヤ作りに参加しました(4月25日)。

第1回目、授業の中でゴーヤ作りの説明を行って、その後外に出て、土壌(堆肥入りの腐葉土など)を触る体験をして、ゴーヤの種まきをしました。
跡見学園女子大学からはエコキャンパス研究会の学生15人が参加しました。
子供たちの元気な姿を見ていると、こちらも元気になります。最後にその子供たちから声をそろえて「ありがとうございました」と言われ、とても嬉しい気持ちになりました。


小学校の理科の時間 ゴーヤの種を植えています 小学生がゴーヤの説明を受けています
【参加した学生の声】


☆今回のテーマは、植物と土壌の関係、ゴーヤの種植え、土壌の違いについてでした。子どもたちは、実際に数種類の土に触れ、違いを体験できて楽しそうでした。壁面緑化による断熱・緑化効果を目指すだけでなく、ゴーヤの育成を楽しみ、植物と自然の関係性を学習することが、自然との共生を継続する事につながると思いました。(M.H.)


☆3月11日に起きた東北・関東大震災による影響で以前よりも節電をしようとする動きが活発になっています。その節電の活動の中でも小・中 学校で今注目されているグリーンカーテンの緑化に参加できて本当にいい経験になりました。これからがこの活動のメインになっていくの で小学生達も私たち大学生もとても楽しみです。(S.I.)

☆槇島先生のわかりやすいご指導で、私自身忘れかけていた環境の知識を振り返ることができ、とても勉強になりました。 4年生のみなさんが興味津々に笑顔で土に触れているところや、一生懸命に作業に取り組んでいる姿はとても輝いて見えました。 私達大学生も4年生のみなさんと一緒に、今後のゴーヤの成長を楽しみに見守っていきたいです。(M.A.)